波打った板状になったベビースターですが、ブラックペッパー味なのでそのぴりっとした辛さがあります。
味付け自体もけっこう濃いめで、食べ応えがあります。チキンのうまみもしっかりあります。
固めの食感もなかなかくせになる感じでおいしいです。

お店にて山積みにされていて、また、パッケージのでかでかとした「堅」の文字に目を引かれました。大きさとフォントとで堅いアピールしてます。
ラーメン業界にも堅いタイプの麺がありますし、ベビースターラーメンとて堅いのが出てきても不思議じゃない。ラーメンには「硬麺」というのがありますが、こちらは「堅麺」と、漢字が違いますね。
平たい幅広麺で大きめのサイズ。太さもあり、いかにも堅そうです。
食べてみますと、見た目どおり堅い！ 通常のベビースターがパリパリポリポリだとすると、バリバリボリボリという感じ。ガッチガチに堅いわけではなく(その証拠に、袋の中でけっこう割れていました)、心地よいレベル内です。食べ続けていてもストレスを感じることはありません。
ハードな食感が一番の売りだと思いますが、お味の方もいいです。黒こしょうのスパイシーな風味がしっかり。辛味も強めです。でもただただ辛いのではなくて、チキンやガーリックの風味と相まって、たっぷりこしょうをかけた鶏ガララーメンのような、旨みのある味わいになっています。
堅さや味、そして多少のB級感が、 大人の駄菓子という印象。ビールによく合うと思います。噛みごたえがあり、食べごたえもありました。

「堅」と大きく書かれたパッケージがつい目に留まりました。ラーメンにおけるバリカタ、ハリガネなどの麺の堅さを表すあのワクワクする単語。ベビースターが堅麺とはなんとも意表をつかれました。思いつきそうで思いつかなかった、ありそうでなかったというイメージ。お米やおやつ、なんでもかんでもハード食感が好みの私です。これだけ目立つ商品を見逃していたのかと思いましたが、ShareViewを開き7月に発売されたばかりの新商品だったんだ！と納得。味の種類はベビースターの王道でもあるチキン味とこちら。見た目のインパクトからブラックペッパーを選びました。開封するとまさに極太の平麺型ベビースター！中身のビジュアルもめちゃくちゃインパクト大です。おやつを食べる時はカロリーを半分気にして健康系ビールを。1口かじればこのハードな食感には虜になります。ビールにぴったりの刺激的なスパイシーさ、濃い味つけ、そしてこの味を逃さない堅さ。私は完全に好みのおやつでした。堅ければ堅いほど良いと思えるので、これよりさらにハードなハリガネ、粉落としタイプなども需要があるのではないでしょうか。そして味のバリエーションがこれから増えることにも期待ですね。