１会社概要
ある団体の企画でキリンビール横浜工場を見る機会がありました。生麦駅から徒歩10分くらいの国道沿いの街中に立地しています。まず大型スクリーンを用いて会社沿革の紹介です。驚いたことには同社は最初から生麦にあったのではなく横浜の山手が誕生の地です。ところが大正時代に起きた関東大震災で壊滅的な被害を受け生麦に移転したそうな。今じゃ北海道千歳工場から、南は福岡工場に至るまで全国に9工場を展開し、朝な夕な一番搾りからキリンレモンに至るソフトドリンクを生産しています。

２工場見学通路構造
ココの工場は最初から見学させることを視野に入れ作られています。食品工場ですから衛生面は特に気を配る必要があるのでしょうが総てガラス越しの見学です。平泉の金色堂を見学された方はピンとくるでしょうが、側面ガラス張りの回廊から、工場の全工程を見る形です。掲載写真は空缶洗浄工程ですが、ざっとこんな感じです。


３工場見学対象
驚いたことには、最新機器であるプロジェクションマッピングを使用してのガイドさんの説明。迫力ありましたよ。さすが世界のキリンか。製造工程順に糖化⇒麦汁ろか⇒煮沸⇒発酵⇒貯蔵ろ過⇒パッケージングをガイドさんが細かく説明。ビール製造工程に関しド素人の私も理解できました。その工程で主原料になる麦芽を口に含み味わったり、ホップの臭いを嗅いだりの体験をしました。見学工程の中には、小さなコップに一番搾りと二番（？）絞りの飲み比べのコーナーが有ったり説得力のあるプレゼをしていました。


４試飲会
最後にお待ちかねの試飲会です。試飲の前にガイドさんから「出来るだけ三種類のビール（一番搾り・プレミアム・黒ビール）を手前において、公平公正に飲み比べてください。」とのことでした。出来るだけガイドさんのご希望に沿うように飲みました。結果は、一番搾り＞プレミアム＞黒ビールでした。好き好きがあるでしょうからこれは参考意見です。その際柿の種のようなおつまみまで提供され、キリンさんの憎い演出に感動しました。これすべて無料です。


５昼食
正午すぎに見学が終了しましたので、ガイドさんにお礼を申し上げ、構内のレストランビアポートで昼食です。焼肉料理（3日前まで要予約）を美味しくいただき、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

ネットで予約して友人と二人で見学しました。一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の違いを実際に自分の舌で知ることができます。
見学のラストはメインイベントの試飲がありますので
後半になるにつれ 見学の皆さんの足どりも心なしか軽やかになります。
試飲の種類も選べて３杯も飲めて おつまみまでついて最高です。
これで無料は申し訳ないので 敷地内のビアレストランでさらに食事とビールを楽しませていただきました。
ビール好きにはたまらないスポットです。

夫婦で尋ねました。一回の見学に20名ほどなので、落ち着いて回れました。いちじかんほどの見学なのでかなり楽しめます。試飲があると聞いていましたが、ジョッキで3種類も飲めますので、試飲の域を超えています（笑）

事前にネットで予約をとっていきます。
駅から徒歩10分程度。駐車場もあり。
見学中には、ビールができるまでの工程が一つ一つ丁寧にみることができて、ビール造りの面白さを知れます。
最後に試飲３杯までできます。お子様へはジュースを、ドライバーにはノンアルビールも用意されていて、短い時間ではありますが、美味しいビールをいただけました♪アルコールは缶ではなく、ジョッキでもらえます。時間がもう少し長ければなお嬉しかったです。
あとおつまみもついてきました。
これだけあって、全て無料です。