こくうまバターの背徳うどん

随分前に購入していたのですが、買ったはいいものの背徳の文字に体重管理において二の足を踏んでいました。昨今のインスタント麺における「背徳」はファッション背徳ではなくこの世の理性を吹き飛ばすような読んで字の通りの背徳飯であることが多いため、太りそうだなと思うのが正直な反応、の反面やはり人間は背徳であればあるほどスリルを求めてしまう本能があると思っています。
味噌煮バターにクリーミーでちょいにんにくとはもはや欲張りセットの詰め込みかのような求めていた「それ」の輝きを放っていますね。
特にラーメンではなくうどんという食べ応え。絡まりやすいスープが興味に拍車をかけます。
意を決して開封すると別添のバター。
思っていたサイズよりはるかに量があるバター、これは心が震えるほど太るぞという警告を感じながら熱湯をいれ、待つ。この時点ではかやくだけしか入ってないので変わった香りはしません。
いざ後入れ粉末にバターを加えた途端もったりと重量を感じるうどんの重みに好奇心はさらにくすぐられました。
まさに背徳の重みです。
が、実際に食べてみると背徳をいい意味で消化しておりただただカロリーを感じさせる罪深さではなくしっかりとうどんに混ざりやすいようにあっさりと濃厚の中間であるクリーミースープ、実にシンプルなかやくはその引き立て役にもなっています。
汁を存分にすったかやくはさすがに背徳の味ですが。
表現力の乏しさを感じるのですが「背徳」でありながら濃厚なクリームスープの絶妙なバランス。食後感も胃のもたれや胸焼けを感じることなく、また量もかなり適切かと思います。
これ以上食べると満腹以上かなの2段階手前ほどのライトな食後感は、背徳を味わった後になんとなく気持ちよく食べきれます。
個人的に少し長めに麺を熱湯で戻した方が、ツルシコ感は失われますがとろんとしずるずるたべられる濃厚うどんと相性が良く感じました。
あっさりでは無いのでシャキッとのどごしの良さよりも、もったりと重みのあるもっちり感にやみつきになります。背徳シリーズはやはり思い切りのよさで食べるのが最高です。

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購入場所：万代

• コシがある

背徳

味が気になって購入しました。味噌感はあまりないですが、にんにくの風味と別添えのバターオイルはかなりパンチが効いていて食べごたえがありました。うどんはツルツルしていて好みの食感でした。

これはさすがにクドい

味噌バタークリーミー、といかにも濃厚そうな味をイメージさせるが、感想としてはさすがにこれはクドいだろ、と思った。最後の仕上げに本当に溶かしバターそのもののようなオイルを入れるのだが、これがなかなか強烈で、食べる前からその香りで参ってしまいそうになる。

実際にスープの味もバター感がとても強くて味噌の方は影がうすい。もっと味噌の存在感を高めてバターを越えていくくらいの方がいいのではないかと思う。

麺はいつものどん兵衛のもので、これはまあいいとして、具材も小さめの例の謎肉と、天かすのようなものが入っているだけでいかにも寂しいし、これはちょっとなあ、というのが率直な感想である。

普通に美味しかった

味噌バターでクリーミーでニンニクというワードだけ見るとこってり濃厚なイメージが湧いたんですが意外に普通でした。そこまでねっとりクリーミーでもないしニンニクはほんのり香る優しさでまろやかなバターのコクと風味でとても食べやすい味噌うどんでした。

購入場所：ビッグ・エー